福岡に遊びに来たら買うべきおすすめお土産
博多へ観光に来たら、嬉しいけど迷うのが博多のお土産選びですよね。今回は、福岡地元民でもある僕の目線から博多のおすすめお土産20個をまとめてみます。
美味しいモノがたくさんあり過ぎる福岡なので、以下のポイントに絞ります。
- 「博多駅」で買えるお土産に限定
- とりあえず買っておきたいお菓子系のお土産を10選
- ちょっとニッチなTHE地元民のお土産を10選
博多駅の1階、筑紫口方面にあるみやげもん市場から駅構内のマイング -博多エキナカショッピング-がたくさんお土産が揃っているのでここを目指してください。
とりあえず買っとけば間違いない菓子系お土産9選
福岡来たらとりあえず買っとけば間違いないお菓子系のお土産たち。
出張中のサラリーマンでもスピーディかつ間違いないお菓子を紹介します!
1. 博多通りもん
だいたい福岡に訪れた人の9割が買って帰る定番のお土産。
柔らかい口当たりで、まろやかな風味と甘さが口全体に広がる美味しいお菓子。
とにかく時間がない!とりあえず間違いないお土産を!という方は間違いないです。
2018年には年間75億円を売り上げており、最も売れている製菓あんこ饅頭ブランドとしてギネス記録に認定されるほどの人気ぶり。
博多デイトスのお土産コーナーでも真っ先に確保しておきたいですね。
2. 博多ひよこ ひよこサブレー
実は東京では東京ひよことして売り出されてて、関東の人たちには福岡発のお菓子っていうイメージがあまりない地元民には悔しいお菓子。
福岡県の筑豊地方が発祥と言われ、昭和39年の東京オリンピックの年に東京駅の八重津地下街に店舗をオープン。福岡で生まれて博多と東京で人気になって広がったんです。
ホントは福岡生まれなので、「ひよこは福岡のお土産だ!」って言いたいがためのお土産です。笑
ちなみに、ひよこサブレーも有名で美味いんですが鎌倉の鳩サブレと何が違うん?って言われるとこれまた悔しい…
3. とっとーと
博多通りもんを買ったことがあって、今回はちょっと変えたい人におすすめなのがとっとーと。
通りもんと同じ芋系のお菓子で、筑紫もちでおなじみの如水庵が作っているお菓子です。
味とにかく口当たりが優しくて甘い。僕が他県でのお土産として買ったときは、評判は上々だったのでおすすめです。
ちなみに「とっとーと」は博多弁で「取っておく・後回しにする」という意味ですが、九州以外から来た人に説明すると毎回ポカンとされますね(笑)
4. にわかせんぺい
地元民なら一度は観たことある「ごめ〜ん」でおなじみの”にわかせんぺい”のTVコマーシャル。
けんかした子供がにわかせんぺいを持って謝りに行く、っていうシーンは福岡地元民にはかなり有名。(他の県の人は全く知らないんですが…笑)
にわかせんぺいは見た目とは裏腹に硬めのバリバリッとした歯ごたえが魅力です。柔らかいせんべいとは違った風味でクセになって、ずっと止まらない中毒性がありますよ。
5. 博多ぶらぶら
意外と知られてないニッチなお土産が博多ぶらぶらですね。
お土産コーナーでもひっそりで気づかれにくいのと、パッケージの得体の知れなさがもったいない。
個人的には「博多ではみんな知っとるお菓子なんよ!」ってごり押ししてます。
王道のお土産にちょっと飽きたら選んでみることをおすすめします。
6. 筑紫もち
「とっとーと」と同じメーカーである如水庵の筑紫もち。
実は山梨県のお菓子で信玄餅というお餅があるんですが、かなり似ていると話題になったお土産。
包み紙を広げてその上にお餅を出してから黒蜜をかけて食べるのが主流。
人気の博多土産なんですが、気軽に開けて食べにくいのが唯一の難点ですね。
7. めんべい
名前そのままの「明太子 × せんべい」のお土産。
実はめんべいだけでも9種類以上あるんです。一番人気はやっぱり辛子めんたい風味。明太子買って帰りたいけどちょっと敷居が高いかなぁ…と悩むならこちらがおすすめ!
試食も沢山見つかるので、とりあえず一口食べてみて合うか合わないか気軽に試せるのもいいところ。お土産コーナーでお腹いっぱいになる代表格ですね。
8. 博多ぱいおう
あまおうをたっぷりとサクサクパイの生地に混ぜ込んだお菓子。
福岡空港と博多駅でしか見つからないらしく、かなり売れ行き好調だそうです。
袋が小さくて会社などでも配りやすいのもGood。
福岡はいちごのあまおうもかなり有名なので、女性向けのお土産としてもおすすめですよ。
9. 鶴乃子
創業110年目を迎える石村萬盛堂っていう福岡の老舗が作るお土産。
マシュマロの中に黄身あん、ふあっとしてて優しい食感がたまりません。
パッケージも上品で歴史ある銘菓なので、目上の方へのお土産としてもおすすめです。
これぞ福岡!THE地元を楽しめるお土産
ここでは地元民が普段使いもする地元感たっぷりのお土産を紹介。
どれも美味しくて間違いないので、興味のあるものはぜひ手に取ってみてほしい。
明太チューブ
博多と言えば明太子!ってことでうまかもん市場の明太子売り場では明太子がたくさん。
明太子をメインで探してる方は、【博多駅】福岡でしか買えない地元限定の博多明太子まとめに書いているのでこちらを参考にしてみてください。
ふくやの味は例えばこんな感じでたくさん↓
- プレーン レギュラー
- スパイシー ブラックペッパー
- ごま油風味
- オリーブバジル風味
- オリーブオレガノ風味
明太子って生モノなのでお土産で買うには実は手軽感があまりないんですよね・・・
チューブだとお土産として選びやすくなるし、相手も使い勝手がよいのでお土産としてちょうどいいんです。
明太子のお土産選びにチューブという選択肢もぜひ。
博多とんこつラーメン 有名店パック
福岡のとんこつラーメンの味を自宅に持って帰りたい方へはラーメンパックをおすすめしてます。
博多の数々の有名店の味を再現してくれており、麺も生麺なので本格的なとんこつラーメンが楽しめます。
僕も県外で仕事していた時、帰省したら絶対に買って帰ってました。なかなか食べれなくてとんこつラーメンを久しぶりに食べた時の幸せといったらもう至福ですね。
ちなみに大まかに種類はこんな感じ↓(かっこ内は個人的な意見やけん参考程度で)
- だるま (こってりドとんこつ系)
- 名島亭 (あっさり長浜系)
- shinshin (あっさり長浜系)
- 長浜ナンバーワン (長浜系)
- 赤のれん (博多らーめん系)
- 一幸舎 (優等生系とんこつらーめん)
- 一双 (こってりドとんこつ系)
僕の一番のおすすめはshin-shinなんですが、これは博多駅のみやげもん市場の2階にある博多めん街道の実際の店舗の中に売ってます。
パッケージはこんな感じでAmazonでも売ってます↓
こってり系ならだるまや一双あたりを選んでおけば間違いなし。
ホントに種類が沢山あるので、別記事もぜひ参考にしてみてください。
→→お土産・持ち帰り用におすすめな本場博多とんこつラーメンTOP10【ご自宅用】
うまかっちゃん マルタイラーメン
おすすめはからし高菜と久留米とんこつですね。
高菜は福岡のお土産として有名で他にない珍しさが売り。久留米とんこつはコテコテのとんこつが売り。
どっちも福岡の地元スーパーで探せば見つかるので探してみてください。
それからもう一つ紹介したいのが棒ラーメンのマルタイラーメン。
シンプルで安くて地元民も子供のころから慣れ親しんだ味です。
マルタイは即席めん系の商品を専門で製造し、長崎皿うどんなど作る地元福岡の企業です。最近では特にアジア圏でも有名になっています。
博多駅周辺のスーパーで見つかるので探してみてください。
ちょっと福岡の地元の味を楽しんでみたいっていうマニアックな人向けのお土産です。
明太いわし
マイング博多のお土産屋を周っていると見つかるのが明太いわし。
切り込みを入れたイワシの中にこれでもかというくらいの明太子を詰め込んだイワシ明太子はピリ辛で白ご飯のお供に抜群。
食べたことない人は一回は買ってほしい博多土産です。
ちなみに駅内のお土産屋の多くでクールパックで県外に送れるようになっているので、荷物になる心配もないですよ。
梅ヶ枝餅
太宰府天満宮などお寺・神社・お祭りごとで売られてるのが梅ヶ枝餅。
餅生地の中にぎっしりとあんこが詰まっており、外側はパリッ、中はあんこがポロッと出てくる感じがたまりません。
博多駅構内でもお土産として購入できるので、気に入ったら10個でも20個でも好きなだけ買ってOKですよ!
梅の実ひじき
観光で来た人はよく分からんまま買わずに過ぎ去るお土産No.1。
この梅の実ひじきの美味しさをとにかく伝えたい。
確実に友達とかにもおすすめしてて、この20選の中でも個人的にはトップ3を争うおすすめお土産だと思ってます。
まず口の中に入れると不思議なカリっカリっとした食感、そのまま食べてもバリ美味いしご飯にのせても最高なんです。
まお土産の存在を知らない人は絶対にお土産として探してほしい…(切実)
福岡に来れんくてもこの存在だけは知っておいてほしい!
うまくち醤油 さしみ醤油
買える場所:地元のスーパー
まず「うまくちしょうゆって何?」っていう話なんですが、本醸造で仕上げた甘口タイプの味わい深い醤油です。
関東とかで言う「こいくち醤油」のもっと甘くてしょっぱくない醤油。こういう醤油って実は九州特有で他では売ってないんですよね。地元では逆に他県に行くとこの醤油がなくてびっくりします。
それから「さしみ醤油」はお刺身を食べる時の専用醤油。
こっちはかなり甘めで九州の人はほとんどこの醤油でお刺身を食べてます。居酒屋とか行っても普通の醤油とさしみ醤油が分けて置いてます。
ゆずごしょう
福岡の調味料系のお土産って言ったら忘れたくないのが“ゆずこしょう”
自家製のゆずこしょうはどれを選んでも美味しいですね。
あんまり知られてないんですが“赤い柚子こしょう”ってのも実はあります。
柚子こしょうは柚子と唐辛子から作られるのですが、緑の唐辛子を使うか赤い唐辛子を使うかで色が変わるんです。
違いは色と香りだけなので、赤い=激辛ではないのも特徴。珍しいもの好きならぜひ試してみてください。
辛子高菜
調味料系のお土産”ゆずこしょう”と同じくらい福岡を代表する名物が“辛子高菜”ですね。
基本的にめちゃくちゃ辛いのが特徴で、福岡ではご飯とかラーメンとかに入れて食べるのが主流。
正直、かなり辛いけん好みによるんやけど辛いものめっちゃ好き!って人がおったら是非買って行ってほしいお土産ですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。