アメリカ留学におすすめのブリガムヤング大学についてまとめます
日本人の留学先として有名&認知度が上がってきているのがブリガムヤング大学(通称BYU)。2016年に発行された『Money Magazine』の中でアメリカ合衆国のBest Collageランキングにおいてプリンストン大学、ミシガン大学、ハーバード大学、ライス大学に次いで第5位にランクイン。
さらに、海外留学生にとって価値のあるアメリカの大学TOP10では堂々の第1位に輝いている。→The 10 best value U.S. colleges for international students | News for College Students | USA TODAY College
日本の大学には進学せず、あえて世界を目指す人たちも増えてきている。今回はそんな海外留学先におすすめブリガムヤング大学の魅力と特徴についてまとめてみる。
ブリガムヤング大学(BYU)の特徴と魅力
ブリガムヤング大学はメインであるプロボ校のほかに、アイダホ校とハワイ校、LDSビジネスカレッジと英語学習メインの言語学校(ELC)の5種類ある。
それぞれレベルや目的によって選択できるようになっている。最もレベルが高く全米TOP5の実力を持つプロボ校は、就職先も良くたくさんの人が入学できるよう門戸も広い。生活費が安く人気のあるアイダホ校、アジア人に人気なのがハワイ校。そのほかにLDSビジネスカレッジと英語にまだ自信がない人向けの語学学校(ELC)がある。
ブリガムヤング大学の魅力と特徴は主に以下の通り。
- 学費や生活費が他アメリカ大学と比べなんと1/4
- 質の高い教育
- 有名企業への就職実績
- 大学の設備が充実
- 奨学金が受給しやすい
僕もアメリカ留学の経験があるけど、留学する以上はある程度レベルの高い授業を受けたいはず。ブリガムヤング大学は教育面がかなり充実しており、しかも日本の国立私立に通うのと大差ない料金で留学できるようになっている。その秘密を一つずつ詳しく見ていこう。
魅力No.1 学費や生活費が低予算でとにかく割安
なんと言っても一番の魅力はとにかく学費が安いこと。アメリカ留学でこれほど安く費用を抑えられる大学は他にはない。以下の表に学費や生活費や必要な英語力をまとめてみた。
アメリカ留学の平均予算は約400万円と言われているが、ブリガムヤング大学の学費はほぼ1/4になっている。この一番の理由は、熱心な宗教系大学であるがゆえに多額の寄付が集まって助成されているからだ。この恩恵を受けるためにも、学費面から現地の生活までトータルサポートしてくれる留学アシスタントもある。
単純に日本の国立大学の学費と比べると割高かもしれないが、入学金不要と返済不要の奨学金も受けられるので実質はほぼ同レベルでアメリカ留学が実現できる。
質の高い教育と充実した設備付きでこの学費はかなり魅力的。 正直、日本の大学に4年間通うのとは比べ物にならない人脈・英語力・スキルを手に入れることができるだろう。
魅力No.2 質の高い教育
ブリガムヤング大学プロボ校は全米でも屈指の授業レベルと言われている。冒頭でもお伝えした通り、全米TOP5の大学評価を受けたこともある。授業科目も178プログラムと非常に多い。BYUが発表している特に人気のあるTOP10 Majorsは以下の通りだ。
- Exercise Science(運動学)
- Elementary Education(小学教育)
- Psychology(心理学)
- Management(マネジメント学)
- English(英語学)
- Public Health(公衆衛生学)
- Computer Science(コンピュータ科学)
- Family Life(家庭学)
- Chemical Engineering(化学エンジニアリング学)
- Communications(コミュニケーション学)
教育系やビジネス系の学部が非常に人気がある。BYUの残りのMajorsはアルファベット順で公式サイトに載っているので参考にしてみよう。
ほかにも、BYUビジネススクールではアメリカでもトップ3に入る会計学や起業学などの授業を受けることができる。
興味のある分野の学びを4年間でしっかりと深めることが可能だ。しかもネイティブ並みの英語力というおまけまで付いてくる。
魅力No.3 就職先に有名企業も多い
ブリガムヤング大学を卒業した日本人学生の就職先実績も秀逸。
本当に有名な企業への就職に成功している。
有名なのはバイリンガールちかさんのYoutubeでも紹介された石坂誠さん。ブリガムヤング大学を卒業したあとに日本マイクロソフトで職を得ている。
そもそも僕の感覚だけど、海外の大学で4年間学んだ人なら確実にアドバンテージがある。ネイティブ並みの英語力、多文化理解、専門分野に対する教育を積める点が高く評価されている。
英語が話せる若い人材を欲しがる企業はとにかく沢山ある。海外留学で得られるメリットを考えれば、学費の投資は絶対に無駄にならない。生涯平均年収の基準も日本の新卒と比べて高い。ブリガムヤング大学へのコネクションを持つ留学アシスタントへの就職実績もある。
魅力No.4 大学の設備・サービスが充実
ブリガムヤング大学内には本当に沢山の設備があり充実した学生生活を送ることができる。外に出なくても学内で生活ができる環境が整っているし、ときには遊んで息抜きしたり学生アルバイトでお金を稼いだりすることもできる。
BYUプロボ校の設備・サービス一覧
- 図書館
- グループ学習用の小部屋
- レストラン
- コンサートアリーナ
- 学生バンド演奏会
- アメフト観戦
- ナショナルパーク
- 卓球台
- ジム(プール付き)
- 体育館
- ビリヤード
- ボーリング場(1ドル)
- 映画館(1ドル)
これはあくまでも一部であって、学内で行われている祭典やスポーツ部活動の試合観戦したりと海外での学生生活を心置き無く楽しむことができる。
魅力No.5 返済不要の奨学金も利用可能
先ほどのデータの奨学金受給率を見てみると半数以上の留学生が奨学金を受け取っている。プロボ校以外はなんと80%でかなり高い水準だ。つまり、単純に書いてある学費よりも割安で留学することが可能だ。ブリガムヤング大学の人気の秘密はここにある。学生の様々な才能や能力への奨学金を惜しみなく提供していることで評価が高くなっている。
全米TOP5に入っているプリンストン大学、ハーバード大学、スタンフォード大学などの学費は年間500万円近くになる。比較してみるとブリガムヤング大学がいかに安く留学できるかが分かるだろう。
奨学金を受給するためにいくつかの条件を満たす必要があるけど、奨学金を降るサポートしてくれる留学アシスタントを味方につければ受給率もかなり高くなる。奨学金がもらえれば、日本の国立大学へ行くよりもはるかに安くなってくる。
ブリガムヤング大学ハワイ校は英検2級Aレベルで留学できる
ブリガムヤング大学をレベル別に分けるとプロボ>アイダホ>ハワイとなっている。特にハワイは必要英語レベルが最も低く、英検2級Aレベルでも留学できる可能性がある。
また、英語力とは別に学校での高い内申成績(GPA)が必要なのでこの点も注意しておこう。
さらに、2年間でプロボ校への編入制度が利用可能。なので初めはハワイ校やアイダホ校で英語力をつけて、残り2年間でレベルの高いプロボ校を目指す考えもアリだ。
英語力に自信がない人向けの言語学校(ELC)もある
ブリガムヤング大学に付属している言語学校(ELC)では英語を0から学べる環境が整っている。とは言っても優しくて楽しい授業をイメージしてはいけない。
本気で英語を学んで将来に活かしたい人が行く場所であり、自分を追い込んで勉強できる人向けの学校になっている。
そのぶん年間の学費もかなり安く、日本で英会話学校に通ったりするのであれば思い切ってアメリカ留学してみる選択肢の一つになるだろう。
動画でブリガムヤング大学留学の雰囲気をチェックしてみよう
留学先の特徴を細かくまとめてくれた動画があるのでぜひ参考にしてみてほしい。雰囲気だけでなく、どんな場所なのかを感じることができるだろう。
余談だけど、留学するなら若ければ若いほど良い。僕は学生のときにアメリカ留学できて本当に良かったし、今でも最高の財産になっている。仕事を始めてしまうと忙しい毎日に押しつぶされて「学生のとき留学しておけば良かった・・・」という人たちを沢山見てきた。
もし少しでも気になるなら調べておくべきだし、行動できる準備はいつでも整えておきたい。
格安で海外留学できるブリガムヤング大学への留学はアシスタントを味方にしよう
もし、ブリガムヤング大学への留学について相談したいなら留学アシスタントを活用しよう。自分一人で1から10までアメリカ留学の準備をするのはかなりハードルが高い。
留学アシスタントを通すことで不安点の相談がいつでもできるし、事前の英語力向上や、就職のコネクションなどフル活用できる。気になっていることがあれば気軽に話してみるといい。
とにかくアメリカ留学に興味がある!日本を飛び出して色んな人種の人と国際交流したい!英語を活かして将来働きたい!といった熱い想いがあるならぜひブリガムヤング大学を留学先の候補の一つにしてみよう。学費・入学時期・条件など具体的な情報を知りたいなら留学アシスタント公式ホームページをチェックしよう。
海外留学と同じくらいの英語の実力を日本にいながら身につけるスクール
東京都三田にある海外留学前に通う英語の名門スクール「Liberty English Academy」
海外留学の名門校に数多くの合格実績を持ち、留学前に英語力を伸ばすための評判の高いスクールです。
学長であり講師でもある藤川氏がまとめた「グラマーテーブル」
学校教育では絶対に教えてくれない英語の本質=成り立ちが学べ、受講した人たちは「これ怪しい…」と思いつつ、受けていくうちに「いつの間にか英語がスラスラと頭に入ってくるようになった」と不思議な感覚を手に入れていると噂に。
秘密はVerb「動詞」から英文の構造を紐解く方法で、動詞を中心とした統語の理解をスムーズにする手法です。
無料の体験説明会を行っているそうで、留学前に自分の英語力をどうにかしたい多くの人が駆け込み寺として使っているそうです。オンラインで全国から受講可能です。
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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