社会人向けの趣味って実はたくさんある
今でこそ色んな趣味が広がっているけど、僕も社会人になってから休日の使い方にはかなり迷っていました。
アウトドア好きなので色んなアクティビティを試したこともあったし、ダーツにハマって一時期はプロになろうとか考えた時期もありました。
この記事では、普段思いつかない趣味も含めて面白そうな社会人の趣味をまとめてみました。
流し読みしながら「あ、やってみたい」と思えるなら、ぜひ自分の趣味に取り入れてみてください。
スカイダイビング
スカイダイビングの魅力は上空4,000m(富士山より高い!)から頭が真っ白な状態で死を覚悟出来ること。
本気で頭の中の処理能力の上限を超えたら何にも考えられなくなるあの感覚は今でも忘れられません。実際に終わって降りてくる人たちの顔がキラキラしていたのも覚えてる。一度、生死を体感すると一気に身体の内側からエネルギーが溢れてくるんだなぁって体感しました。
この魅力にドはまりして免許を取る人も多いそうです。
僕が体験した藤岡スカイダイビングクラブでは、定年後のフライトを楽しむために免許試験を受けている人もいました。極めれば空中で鳥になる感覚が病みつきになるかもしれない…
畑づくり
自宅の庭がある人は家庭菜園ができるので挑戦してみるのもありです。
そもそも庭や畑がないんですが、今は手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】というサービスがあります。これかなりおすすめ。
高城剛のポッドキャストを聴いた方はご存知の通り、僕たちが食べている野菜は実は”野菜もどき”である可能性が高い。本物の野菜は本物のタネからしか生まれないそうです。
自分で無農薬の美味しい野菜を作ったり、野菜の日々の成長を楽しみにしたり、自給自足な生活が好みの人は挑戦してみると面白いと思います。
相撲
日本の国技とはいいつつ、モンゴル出身の外国人力士の活躍が目立つ相撲。
実家の祖母がずっとテレビに釘付けだったのがすごく不思議で何がそんなに楽しいんだろうって思ってたけど、生で観戦するとその熱気と迫力に圧倒されっぱなしでした。
マス席のチケットは高額だけど一見の価値あり。ちなみに余談だけど、外国人にもウケが良い場所で土俵の上で片足を上げる仕草がダンスしてるように見えるらしい。 日本人に生まれたのなら一度は観ておきたい。
狩人(狩猟免許取得)
実は狩猟免許を持つ人の人口は右肩下がりと言われています。
大日本猟友会「山と森を愛するレンジャー達へ」 【HOME】 狩猟,レンジャー,銃,アウトドア,鳥獣,大日本猟友会
事実、免許を取るまでには長い期間がかかるし、わざわざ狩猟ができる場所まで足を運び続けるのは相当な覚悟が必要。さらには銃器を使用するためには様々な許可が必要になってくる。本気じゃないと出来ないけど、スリルや魅力は他の趣味とは比べものにならないはず。
実際に狩猟したイノシシの肉など食べることが出来るらしく、狩りの魅力は自給自足のサバイバル精神にあるのかもしれない。 僕もいつか時間と余裕が出来たらまずは狩猟同行をしてみたいなぁと思っています。
JAZZ サックス
会社の先輩がLouis ArmstrongやMiles Davisなど粋なJazzを聴いていて、サックスが吹けるとめちゃくちゃカッコいい。各地でJazzイベントも行われてるし、生演奏をしているJazzバーもある。Jazzはもうそれだけで大人への入り口のような魅力に溢れている。
もし本気なら【初心者向けアルトサックス教本&DVD 3弾セット】など揃えてみるのもいいかもしれない。
個人的にはジャズピアノも好きだからBill Evansは是非聞いて欲しいけど、ジャズ入門なら北野武のたけしとジャズは有名曲から渋い曲まで選曲されていてかなりおすすめ。
ボルダリング
室内でできるため天候に左右されないのが一番の魅力。 時間帯を選ばずできるし、相手が登っているときは登れないルールがあるからこそ自分のペースで日々挑戦できる趣味です。単純な筋力ではなく、乳酸を貯めない身体のバランスと頭を使うことが重要になってきます。
どんなボルダリングジムにも初級〜上級で明確にレベル分けされているはずなので、「このレベル行けなくてめっちゃ悔しい」という感じで飽きずに続けられます。個人で一つの目標を突き詰めて行きたい人にはおすすめの趣味です。
ボードゲーム
最近ではボードゲームカフェも増えて気軽にボードゲームを楽しめるようになっています。海外のゲームも合わせるとその数はなんと数百を余裕で超えます。
ボードゲームの良さは見知らぬ人とでも楽しめて仲良くなること。自分ひとりではなく、人との繋がりを作りたい人にもかなりおすすめな趣味です。
インドア派な人はもちろん、ボードゲームを極めて友人と一緒に楽しむボードゲームマスターになりたい人もぜひ。知れば知るほど奥の深い遊びです。
水彩画
学生の頃に絵を描くのが好きだった人は絵に挑戦してみてもいいかもしれない。水彩画、油絵、デッサン、デジタルアートなど幅広いジャンルの絵がある。
イラストは自分の個性や作風を自己表現できる場でもあるし、芸術的センスとか美的センスを磨くという意味で始める人もたくさんいる。
今はただ書くだけじゃもったいない。コンセプトを決めてLINEスタンプにしてもいいし、自信があるなら「ランサーズ」 やココナラでイラストを仕事にできる。誰もがアーティストになろうと思えばなれる時代だ。
サーフィン
防寒対策が必須な冬の方が強い波が来るのでハマれば年中楽しめるスポーツ。
サーファーは朝イチで起きて波に乗ってそのまま出社するスタイルらしい。一人で波に乗るのは難しいけど、近くに海があって挑戦できる環境があればぜひやりたい。
ちなみに海外旅行でバリ島に行った時はぼったくりレンタルもたくさんいたけど、2時間500円くらいで楽しめる。
波も強くてとにかく最高だった。いつかは海外で波に乗りたい・・・という海外旅行へのモチベーションにも繋がりそうですね。
格安の体験レッスンも探せばたくさんあるので、まずは体験から始めてみるのが吉。
ウインドサーフィン
ウインドサーフィンはサーフィンと違う魅力がある。ウインドサーフィンはその名の通り風を読んで味方につけていくもの。風の方角を自分の耳と身体で感じ、梶を切っていくのがが一番の醍醐味だ。そして波の上に乗っている時間が長いので周りの景色や、空と海と風が混じり合う景色を肌で感じながら楽しめる。
特に男性、女性関係なく楽しめるのも魅力の一つ。サーフィンは瞬発系、ウインドサーフィンは持続系のスポーツなので向き不向きがある。自分に合う方を選んでみよう。
ダーツ
ダーツの世界って実は奥深い。日本ではDartsLiveとPhoenixでソフトダーツが主流。昔はYoutubeのダーツの試合を食い入るように見ていた。
ハードに挑戦するプレイヤーもいるけど、ほぼ全員がソフトダーツから入ると思う。酒飲みながら嗜むものと思われがちだけど、立派なスポーツ。公式大会の優勝賞金も年間1000万円がみえている。 最近はネットカフェで一人で投げる人も多いけど、本来はたくさんの人と交流できるいい趣味。始める敷居も低いし、コストもそれほどかからないのが特徴。ゆっくりとお酒を飲みながら嗜める。ちなみに、昔Aフライトでどハマりしてたのは内緒。
海外旅行
今やLCCで本当に安く海外へ行けるようになった。中国・台湾・フィリピン・インドネシア・ベトナムなど活気あるアジア圏を旅すれば日本にはない新しい発見と楽しさに溢れている。 家族がいると難しいかもしれないけど、独り身ならぜひ未体験の場所へ飛び込んでみるといい。
海外現地にはぼったくりやスリなど悪い噂が絶えないけど、逆に日本が安全すぎると僕は声を大にして言いたい。旅行も行けば行くほどに敷居が下がってくる。
英会話
趣味としての学びなら英会話は絶対的におすすめ。
英語はこれからますます必要になってくるし、海外旅行や仕事など行動の幅を広げるのにこれ以上ないツールになる。
最近はオンライン英会話もかなり沢山あるけど、僕が個人的におすすめしたいのが対面での英会話。本来、英語ってコミュニケーションだから色んな人との交流を目的にすべき。
東京都内で格安の英会話学校ならイングリッシュ・ビレッジが一番おすすめ。基本は高めだけど、ここは本当に安く長く続けられる英会話学校だ。
天体観測
日本で星が最も輝く場所として認定されている有名な長野県の阿智村では天体観測がひそかなブームになっている。
小さな温泉街だけど、子供の頃に見た星空をもっと綺麗な場所で眺めてみるならここがいい。都会の忙しい街では見上げても星はほとんど見えない。たまには息を飲んで星空と向き合ってみるのもいい気分転換になるはず。
双眼鏡ならVixenシリーズがオシャレでおすすめ。最近は若い人もハマっていて、ツアーも盛んになってきているそう。
カメラ
カメラもかなりいい趣味になる。スマホのカメラ性能もかなり上がってきてるけど、やっぱりミラーレスや一眼レフには敵わない。RAW現像でパソコン上で明るさ、色合い、コントラストなどを調整すれば自分だけの写真が完成。これがかなり面白い。
思い出や自分の家族や友人を撮るのももちろん楽しみではあるけど、今は素材用と言ってFotolia、写真素材、画像、イラスト素材、動画素材などで自分が撮った写真を実際に売り出すことも可能。趣味と実益を兼ねた遊びに出来る。
落語
立川談志が大好きで落語を聴いていた時期がある。昔話ながら話によって笑いどころがありつつきちんとオチがあるのが秀逸。いきなり寄席から入ってもいいし、本好きなら色んな話がまとめられた古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談…… (PHP文庫)もおすすめ。 アマゾンPrime会員の特典にあるAudibleなら気軽に落語が聴けるのでおすすめ。
アクアリウム
お金のかかる趣味だけど、いわゆる自分だけの水の世界を作り上げることができるのがアクアリウムの最大の魅力。夜に部屋の灯を消して水槽の灯とポンプの音が響く部屋は確実に最高のリラックス空間になる。
僕の友人も熱帯魚など試行錯誤しながら育てていたのを思い出す。「仕事が終わって缶ビール片手に水槽をじっと眺めるのが何よりの至福」という一言にアクアリウムの魅力と、ちょっとした闇を感じた。
観葉植物
週末じゃなくても捗る趣味。ズボラな僕でも楽に育てられる観葉植物。とにかく一番のお気に入りはガジュマル。この可愛さは育ててみれば良く分かる。
他にもこのサイトがかなり参考になる観葉植物に人気の種類30選!horti 〜ホルティ〜。個人的に次はパキラか月桂樹を育ててみたいと思っている。初心者であれば上に伸びていく観葉植物のほうが場所も取らず育てやすいのでおすすめだ。
コーヒー
過去記事の雑誌”STANDART”はコーヒーへの情熱とこだわりが詰まっていた【レビュー】の中でも紹介している通り、コーヒーには飲む以外にもたくさんの楽しむ要素がある。
スターバックスを飲んでた学生時代に、地元にあった街のコーヒー屋に行ったときに飲んだサイフォン式のブラックコーヒーの口当たりまろやかさに驚いたのは今でも覚えてる。飲みやすいサイフォン式、王道のネルドリップ式、セブンイレブンの挽きたて100円コーヒーからラテアートまでコーヒーを楽しむ方法はいくらでもある。
実際に機材を揃えて自分でドリップしてもいいし、コーヒー屋巡りをしてみてもいい趣味になる。
ワンダーフォーゲル
ワンダーフォーゲル部は出会いの場とも言われるけど、山登りは一人では危ないので必然的に友人や知人の輪が広がりやすい。爽快感と達成感は素晴らしい。
個人的には過去記事フェリーはいびすかすで屋久島ひとり旅!魅力と奇跡と失敗の全記録 に記した屋久島の一人旅がすごく印象に残ってる。屋久島は同じ目的地を目指す人が何人も周りにいるのでひとり旅同士でもすぐに仲良くなれる。
運動不足を解消したいなら山登りやトレッキングなどを取り入れてみてもいいかもしれない。
一口馬主
これは競馬が純粋に好きという前提が必要になるけど、これ以上ワクワクする趣味はないと思ってる。競馬って馬券ギャンブルとしての楽しみ方だと思っている人も多いけど、一口馬主の楽しみ方はまさに一つのドラマを作り上げるような楽しさがある。
一頭の馬が成長し、レースという大舞台でゴールするときの感動は何ものにも変えがたい。
一口馬主は投資として儲かるのか?1年間でかかった費用と収益で公開しているけど、公式には10%ほどの会員しか収支プラスになっていない。
でも収支じゃない、その物語を体感したいからこそ多くの人が続けている。
それでも、夢を追いかけるには充分すぎる楽しみだ。自分の馬が出走して勝ったときの喜びは何ものにも変えがたい。競馬をやったことがある人は、馬券ではなく一口馬主も考慮に入れてみよう。
Googleマップ スター付け散歩
これは誰にでも簡単に出来る趣味になる。訪れた場所をタップして「お気に入り」に追加していくだけ。追加した場所はスターが表示され、地図上で把握できるようになる。シンプルながらちょっと面白い。
応用して、例えば気になる場所に立ち寄ったら随時スターを打ち込んで行ってもいい。俺はやるんだ!と意気込んで日本地図の有名観光地を制覇していく印にも使ったりできる。
詳しくは旅先の場所や思い出の記録はGoogleマップのマイマップ機能がめっちゃ便利の中でも紹介しているので気になる人はぜひ。
ちなみに僕はスターをつけた場所は500近くになった。これからも気になる場所にフラっと立ち寄ったときにスターをつけていこうと思う。
ブログ
ブログは書くことが好きな人しか出来ないわけじゃない。必要なのは、他人よりも詳しい好きなモノ。自分にとって普通のことが、実は他の人にとってはすごく価値のあるものだったりする。
自分の資産として情報発信の場を持つ人はこれからますます増えてくるはず。ここで紹介したあらゆる趣味と絡めることも出来るし、とにかく気楽に始められるおすすめの趣味の一つだ。
好奇心で「子どものように遊ぶ」のもいいんじゃないか
なるべく幅広い趣味を持っていた方が他の人とも楽しめるし、自分の遊びの幅もどんどん広がっていく。
特に、遊びは大胆なほど面白いし、自然との楽しみ方って本当にたくさんあったりする。そんな中でも僕がよく使っているのが日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」 というサイト。これがめちゃくちゃ良い。
試しにおすすめのレジャーをいくつかまとめてみる。
シュノーケリング、パラグライダー、ラフティング、イルカウォッチング、クルージング、陶芸教室、洞窟探索、カヌー、カヤック、サイクリングツアーなどなど…
とにかく楽しくて非日常的なアクティビティが詰まっているので、眺めているだけでもかなり楽しい。本当におすすめのサイトなのでぜひチェックしてみてほしい。
CHECK !!
他にも気になる趣味や面白い趣味があれば随時更新していきたい。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。