バーベリンアーユルヴェーダリゾートの予約から必要なものまとめ
徐々に注目を集めているアーユルヴェーダ。スリランカのバーベリンビーチアーユルヴェーダリゾートに12日間滞在してきた。これ以上ないリフレッシュができて、心身ともにリラックスできた最高の12日間になった。
僕が訪れたバーベリンアーユルヴェーダリゾートは日本人向けにもインターネットサイトやサービスが整備されているので非常におすすめだ。今回はそのバーベリンアーユルヴェーダリゾートへ行く前に必要な準備について詳しくまとめてみる。
現在バーベリンでは2種類のリゾートが運営されている。詳しくは公式ホームページもチェックしてみてほしい。
ベストシーズンは冬季なので若干割高になっている。夏季はモンスーンの影響もあるので安めの設定。安く済ませたいなら夏季のキャンペーンを狙うのがいいだろう。
バーベリン・リーフ・アーユルヴェーダリゾート
公式HP:http://www.barberynresorts.com/japan/reef/index.htm
初代のバーベリンアーユルヴェーダリゾート。コロンボ国際空港からは約2時間程度。森林に囲まれた空間でアーユルヴェーダ体験ができる。スリランカ人の日本語通訳が常勤しており、日本人観光客も多い。2店舗目のビーリリゾートよりも料金は安めの設定だが建物は少し古め。 空港からも近く、初心者や英語が苦手な人はこちらがおすすめだ。
バーベリン・ビーチ・アーユルヴェーダリゾート
公式HP:http://www.barberynresorts.com/japan/beach/index.htm
2店舗目。コロンボ国際空港から約3時間程度。目の前に海岸が広がる静かで神秘的な環境が整っている。基本サービスはリーフと変わらないが、設立してまだ数年しか経っていないので設備面が非常に綺麗。値段設定はリーフと比べて若干高め、あとは日本語通訳が常駐していないので英語がある程度話せる人向け。ちなみに、僕が訪れたのはこちら。 部屋の窓を開けると波の音が聞こえ、野生の動物たちが生きるジャングルの中に建物があるイメージ。とにかく落ち着く。
バーベリンアーユルヴェーダリゾートの予約について
提携している予約サイトはないため、ウェブサイトから直接お問い合わせをする。基本は英語でのやりとりになる。日本語で送信しても若干時間はかかるが翻訳して返信してくれるとのこと。
まず初めに予約を取りたい旨と滞在期間をメールで伝えよう。
空き状態と大まかな金額コストを知らせてくれるのでOKであれば支払いに進もう。 基本はクレジットカードで30%のみ先払いを要求されるが、全額を一気に払ってしまってもOK。確認まで数日かかるので支払いはお早めに。
次に以下のことについてお知らせがあるはず。
- 心身の不調について
- 滞在VISAについて
- フライト到着時刻
心身の不調部分については専用Wordフォーム(Medical Information)が送られてくるので英語で記入しよう。 フォームはおそらく変更ないと思うので2017年6月時点で僕がもらった内容を以下に日本語訳しておくので参考にしてみて欲しい。
名前(name)、生年月日(Date of Birth)、職業(Occupation)、E-mail、住所(Postal Address)、電話番号(Contact No)、主な心身の不調(Main Complaint / concern)、そのほか気になる不調(Secondary Complaints)
病状など単語が難しい場合は現在ガイドブックも作成しているの後ほどご参考にどうぞ。
滞在VISAについては、コロンボ国際空港到着後に入国審査の前に青い看板でVISA ON ARRIVALというカウンターが見つかるはずなのでそこでパスポートを提示しよう。ちなみに僕が訪れた際は日本円にも対応していた。
フライト情報については、リゾートのスタッフたちがどの便名でいつが到着時刻かがわかるように明記してあげよう。 ここは航空券の情報をそのままコピペで貼り付けてしまえば問題ないと思う。
航空券の購入と移動について
コスト重視(一人旅推奨)
LCCが一番安いはずなのでAirAsiaでクアラルンプール経由のコロンボ国際空港行きのチケットを検索して見よう。まず初めは最安値検索ができるスカイチケットのサイトで調べると便利。荷物預けで追加料金を取られるが、必要な荷物はそれほど多くは必要ないためリュック一つで機内持ち込みにすれば大幅に節約できる。シーズンにもよるが、僕が行った7月初旬前後だと3万円以下の便も見つかる。
安全面重視の旅
安全面重視であれば成田国際空港からスリランカ航空とJALの共同運航便で現地コロンボ国際空港への直行便が出ている。週に3回運行しているとのこと。乗り継ぎなしのため、空港で待たされたりトラブルが発生しても比較的安全に旅ができる。ただし、格安航空ではないため少し割高。
ツアー希望
ツアーでの参加を希望したい場合、トラベルサライというサイトがバーベリンアーユルヴェーダリゾートツアーを取り扱っている。また、他も含めてツアーでの参加を検討したいならAB-ROAD ツアーというサイトで検索するとアーユルヴェーダリゾートへのツアーをいくつか見つけられる。
現地到着後は自分のネームプレートを持ったドライバーが待機してくれている。送迎は料金に含まれるので無料だ。チップも必要なし。コロンボ国際空港の出口は一箇所なので迷うことはないはず。 執拗に話しかけてくる現地ローカルドライバーたちはただの稼ぎ屋が多いので無視するように。
バーベリンアーユルヴェーダリゾートに必要なもの
洋服もそれほどたくさんいらないし、基本的なものはほぼリゾートの中にあるため荷物はかなり少なめでいい。お土産用にキャリーケース一つで空きスペースを作るか、バックパッカースタイルで滞在するかがベストだろう。僕と同じタイミングで来ていた日本人女性お二人に女性目線で必要なものも教えてもらえたので、女性の方も参考にしてみてほしい。
必要なもの
- 半ズボン(普段着・運動用・水泳用)
- ビーチサンダル(必需品)
- 上着(乾きやすく動きやすいものがベスト)
- 下着(古着で捨てていいもの2〜3枚と普段用を数枚)
- 長袖(お寺へお参りの際に必要)
- 本・雑誌など(時間たっぷり)
- 扇子
- ワンピース(女性)
- 部屋用スリッパ
- 虫除けスプレーと虫刺され塗り薬
- トリートメント(部屋にはないので必要であれば)
- 歯ブラシ
- コンセント変換器(230〜240V BF、B3、B型)
基本は半袖半ズボンの楽な格好で過ごせる。サンダルは必需品、安くてもいいので購入しておこう。上着やパンツは乾きやすいものがベスト。トリートメントでオイルまみれになるので捨ててもいいパンツは2〜3着準備しておこう。自由時間がたっぷりあるので時間潰しができる趣味アイテムを準備しておこう。
夕方になると蚊が飛びまくっているので虫刺されグッズがあれば便利。女性目線からは1枚でさらりと着れるワンピースや半ズボンがあるといいとのこと。また、部屋の床が冷たいので気になる人は部屋用スリッパがあるといい。
コンセント変換器は全世界対応のこれがおすすめ↓
あまり必要ないもの
- 洋服
- 化粧品
- タオル
- コンタクトレンズ
洋服は必要最低限で充分。持って来すぎると逆に後悔する。タオルも最低限でOK。女性からの意見で、化粧品も最低限で充分とのこと。滞在中はめったに出かけることはない。あとは僕個人の意見でコンタクトレンズの人はメガネの方が無難。トリートメント中は目にオイルを入れたりするし、基本的にリラックスさせるのが目的なので出番がほぼない。
リゾート内の設備やサービスについて
部屋の中にあるもの
- タオル
- ヨガマット
- 傘
- シャンプー
- ボディウォッシュ(石鹸)あり
- ドライヤー
- セーフティボックス
- 水(ボトル1L、お湯ポッド1L)
- スリッパなど履物はない
滞在に必要なものはほぼ揃っている。これ以外で必要なものがあれば受付に頼めば外へ買いに行ってくれる。
ちなみに盗難や紛失についてはホテル側は保証してくれないので注意。部屋のセーフティボックスさえも不安な場合は受付が預かってくれる。
サービス一覧
Wi-Fi(指定場所のみ)
Wi-Fiは特定の場所でのみ利用可能。ビーチリゾートではロビーとエントランスホールのみ。SIMカードは受付に頼めば調達してきてくれる。10GBで約1500円程度(経験済み)
通貨の両替可能
ほとんど使うことはないけど、主要な硬貨であれば受付で両替が可能
洗濯サービス
洗濯サービスは専用の袋と容姿があるので記入する。生産はまとめて受付で最後に行う。オイルまみれになった衣類は洗濯不可なので最後に捨ててしまおう
ギフトショップ
バーベリン独自のオイル、洋服、宝石、お茶、雑貨などが購入できる
プール
プール用タオルは常備されているので、海水パンツなどのみ準備でOK
図書館(英語本のみ)
読みたい本・雑誌は持参しよう
食事
1日3食、ビュッフェ形式で夕食はビュッフェorコース料理。かなり美味しいのでご心配なく。食事は全て代金の中に含まれている。
そのほか、ホテル主催のスリランカツアーがあり基本は無料。近所の主要な観光地やお茶の生産工場見学などがある。料金がかかる場合は事前にお知らせがあるはずだけど、不安な場合はフリーかどうか確認しておこう。
滞在中の注意点
水道水は飲めない
歯磨きのときはペットボトル水を使おう。1日1本準備してくれる。なければHOUSE KEEPINGに持ってきてもらおう。
動物への餌やり禁止
マナーです。
英語は最低限使えるように
リーフにはスリランカ人の日本語通訳が常駐、ビーチはなし。
英語でのコミュニケーション希望の人はビーチの方がいいかも。 ただ、英語はできれば数字と身の回りのものの英単語だけでもいいので言えるようになっておこう。
冷蔵庫なし
冷たいものは基本的に消化期間の働きを弱めるので推奨されていない。
チップについて
チップを個別に渡したり、部屋に置く必要はなし。専用のチップボックスがあるので投入、もし渡したい人を指定したい場合は封筒に名前を書いてチップボックスへ。
喫煙について
確認したところ部屋では喫煙可能。ただし、アーユルヴェーダで禁煙セラピーもあるのでDoctorに相談してほしいとのこと。
最後に、帰りのチケットは必ず時刻と日時をダブルチェックしておこう。滞在終了の数日前に受付が確認してくれる。 以上、最高のリラックス空間でリフレッシュしてください!
体験記は前編、後編にまとめたので興味があればぜひ↓