アメリカの大食いチャレンジ
先日、元留学時代のルームメイトが日本に観光やってきました。一緒に京都の観光に行ってきたんだけど、そのときアメリカの情報を色々と仕入れてきた。
ちなみに、その時の観光記事は別記事にまとめたので時間があれば見て欲しい。
今回は色々とバカ話をした中でも、近所で最近流行りのクレイジーな大食いチャレンジがいろいろあるぜって色々と教えてくれました。なので今回は友人から仕入れた情報に加えて、ニューヨークで流行っている大食いチャレンジを調べてみました。
で、今回の大食いチャレンジですがはっきり言います。アホです。僕も思わずこんなん無理やろ!って叫んじゃいました。
というわけでアメリカNYで流行っている大食いチャレンジを5つを紹介していきます。
BIG TEXAN 72oz steak ranch challenge
BIG TEXANは1960年からあるステーキの老舗。アメリカの有名なステーキハウスTOP10なんかにも選ばれていて、アメリカで有名なステーキとして紹介されることも多い。ここでステーキの大食いコンテストが行われている。その名も“72oz steak ranch”。
72ozってどのくらいなんだろうか?kgで言うとなんと2.04kg!リアルに顔の大きさくらいあります。これを一人で完食した場合ステーキの食事代がすべて無料になる。
▼ルールはこんな感じ▼
1. 制限時間は1時間、お皿の上のすべての料理を食べること
2. スタート前にステーキをカットして一口食べることが出来る。味に問題がなく、準備が整った時点でスタートする
3. 一度スタートしたら、席を立つ、席を離れる、別の人がステーキを触ることは一切禁止
4. 挑戦者以外の人がステーキを切ったり、食べたりすることは禁止
5. 脂肪分は食べなくても良い。ただし、主催者側で本当に食べなくてもいいかどうかは判断する
6. リバースした時点で負け
7. 料金は基本的に全額支払うが、すべて完食すれば店側がすべて支払う
8. 決められたテーブルでコンテストを行なうこと
9. もしすべて食べられなかった場合、お持ち帰りOK
10. 一度コンテストが終了した場合、食べないもしくは他の人とシェアしてもよい
11. もし完食できなかった場合、飲食代として72$(7200円)を支払う。
ルール一覧はこちら→http://bigtexan.com/72oz-steak-rules/
ちなみに公式サイトでは1965年から行われた挑戦で完食した人たちの名前やコメントが載っていて、これまでかなりの人が完食していることが分かる。30分以内に完食してしまっている人も何人かいた。(すごすぎ)
Big Mama’s & Papa’s 54 x 54 Grand Slice pizza
ここも老舗のピザ屋だけど、クレイジーすぎるチャレンジがある。それが“54 x 54 Grand Slicilian Pizza Challenge”だ。通常のピザで言う50人前くらいの量がある。画像を見てもらえればその大きさが分かるだろう。
情報元:Big Mama’s & Papa’s 54″x54″ Grand Sicilian Pizza Challenge
通常のピザのサイズで言えば200切れほどの量になる。大まかなルールと賞金についての情報はリンク先を参考にしたので下記の通り。7人1組の団体戦となっている。
- トッピングは選べる
- ピザ全体は約22kg
- 7人1組で2時間以内に完食すること
- 完食した場合、ピザ代金は無料。賞金1000$(約10万円)
2時間はさすがに長いかもしれないけど、連日チャレンジャーたちがやってきているようです。 賞金もそれなりに大きな金額だし、遊び半分でチャレンジする人たちも多そう。
Youtubeにチャレンジの模様があったので紹介しておく。やっぱり大きさとかやりすぎ感が漂っている。(クリックすると動画が始まります。)
GRAVEYARD BURGUR – Wagon Train BBQ
もうハンバーガーの原型をとどめてない感じなんだけど…Wagon Train BBQというショップが提供してくれる”GRAVEYARD BURGUR”は一個35$(3500円)で、ハンバーガーのパテ、豚肉、牛肉にマカロニサラダ、チーズがトッピング。周りにはフライドポテトとオニオンリングがぎっしりと詰め込まれている。
広告用の写真にはルールと値段と賞金首のWANTEDの文字がある。完全にお遊び感MAXのハンバーガーになっている。
主なルールと完食した場合の特典は以下のような感じ↓
- 30分以内に完食すること
- 完食すると食事代無料、限定Tシャツをプレゼント、お店に写真が飾られる
ちなみにこのハンバーガー1個で5kgほどの重さだそうです。どんだけなんだ。もう周りのポテトとかだけでお腹いっぱいになりそう。
Don Chingon’s Gran Chingon Team Burrito Challenge
お次はブリトーの大食いチャレンジ。ブリトーはタコスみたいな表面の中にライスとか豆とかが入っている食べモノ。重さで言うと約13kgになる。まずチャレンジする際のルールと賞金などはこんな感じ。ルールはこちらのサイトを参考にした。
- 4人1組、2人1組もしくは1人で1時間以内に完食すること
- ブリトーに触れた時点でスタート
- 食事代150$(+税)は前払い制、完食後はこの代金が無料になる
- チャレンジできるのは1日1組のみ
完食した場合の特典はこんな感じ。
- 1人で完食した場合、毎週100$分の食事券が一生涯使いたい放題
- 2人で完食した場合、賞金1000$(10万円)と食事券500$(5万円)とオリジナルTシャツ
- 4人で完食した場合、オリジナルTシャツとブリトー料金が無料
なんかめっちゃTシャツを特典として推してる気がするんだけど。1人で完食とかできるんだろうか。その代わりかなりの特典が用意されている。
こちらは1人でチャレンジしたみたいだけど、さすがにこの大きさは完食不可能だと思う笑
Chick-N-Pizza Works The Magnum Challenge
またまたピザの大食いチャレンジ。マグナムチャレンジと名のついたこちらのピザはお店のテーブルに乗りきらないほどのデカさになっている。ルールはこんな感じ。
- 2人1組でチャレンジ
- 制限時間は1時間
- トイレに行くことは禁止
- フリードリンク飲み放題
- 完食できなかった場合はピザ代金をお支払い
もし完食した場合の賞金などはこちら
- 1人25$(2500円)の賞金
- 提供したピザは無料になる
こちらは他と比べるとそんなに大きな特典ではない気がする。このお店も1965年から営業している老舗でピザやハンバーガーを提供している。ちなみに、挑戦した2人の写真があったので添付しておく。顔がガチで笑ってないというw
笑えないくらいの量が出てくるところも逆にアメリカっぽかったりする。
大食いチャレンジはほどほどに
僕個人は大食いとかするようなタイプではないので、こういうチャレンジはすることはおそらくないと思う。留学時代にはいくつか外食のお店に行ったけど、確かに通常でもサイズは大きかった。
もしアメリカに行く機会があれば、こういった現地のお店の大食いチャレンジを検討してみるのも面白い。また、大食いを見るのが好きという人はyoutubeに“man vs food”というタイトルであらゆる地域の大食いにチャレンジする企画があるので一度覗いてみてはどうだろうか。
以上、アメリカのクレイジーすぎる大食いチャレンジでした。