おすすめ英語マンガ10選|面白い英会話表現が身につく

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生きた会話表現の英語を読むことの重要性

学生時代は主にアカデミックな英語を学ぶ機会がほとんどで、いわゆる文法や読解力を身に付けるための教材が多い。

この地味な英語教材で英語に苦手意識を持ってしまう人が多いのは事実だと思う。でもそういった教材は英語を学ぶ上で必要な単語や文法の土台作りには欠かせないし、否定すればどこかで必ず壁にぶつかることになる。過去記事で紹介した英語初心者が英語の基礎基本をきっちり学べるおすすめ本11冊の本をいくつか選んでしっかりとやり込めば英語文法の基礎は確実に身につくはず。

じゃあそこからどうやって英語をある程度まで話せるようにしていけるのか?

手っ取り早い方法のうち一つは「生きた英語表現」を覚えていくことだ。文法力さえ整っていれば、あとは実際の会話の表現方法を学んでいくのが手っ取り早い。もっと英会話表現の幅を広げるためにおすすめなのが漫画を英訳したものだ。実際の会話表現をどんどん学べるし、絵と一緒なら飽きずに続けられる。

というわけで、今回は僕が生きた英語表現が学べるおすすめ英語漫画を10冊紹介していく。気になったものがあればぜひ英会話の勉強に役立ててみてほしい。

ドラえもん Draemon

誰もがお馴染みのドラえもん。ストーリーやキャラの背景は知っていると思うので、すんなりと入っていけると思う。個人的に漫画のドラえもんは大好きで、ドラことば心に響くドラえもん名言集という名言を集めた本が存在するほどハッとさせられる言葉が多い。初めて英語の漫画を手に取って勉強してみたいなって思うなら最有力候補として推薦させて頂きたい。僕はこれを学校の英語教材にしちゃえばいいんじゃないか?って密かに思っている。退屈な英語が少しだけ面白くなると思うんだけどなぁ。

ちはやふる

小倉百人一首競技かるたを題材にした漫画「ちはやふる」の英訳版。セリフの吹き出しはすべて英語で、その横に小さく日本語訳が載っている。いわゆる青春漫画で学生の人でも楽しく英語の表現が学ぶことができる。ただ、あくまでも英訳であって日本語での表現を一言一句訳していくのは至難の技。事実、英訳に対して意見が分かれていたりもするし、ある程度英語が分かる人なら「もっとこういう表現でもいいのに」って思うかもしれない。でもそれも含めていい勉強になる。

ジョジョの奇妙な冒険

もうね、ジョジョファンにとってはトコトンたまらない英語教材なワケですよこれ。漫画の中で印象に残っている個性的なセリフと、あの奇妙な世界観が英語になったらどういう表現になるんだろう?って考えただけワクワクしてしまう。これで英語が学べるなんていい時代になった。英語を学ぶ環境はどんどん整ってきているし、あとは自分の手に取って色んな表現方法を学ぶだけ。

進撃の巨人

こちらも大ヒットしている進撃の巨人の英語版。ちはやふると同様にセリフは英語で片隅に日本語訳が記されている。原作は戦闘シーンが多いけど、恐怖を感じた時に話す英語や「ちくしょう!」みたいな日本語だとサラッと言えるけど英語で何て言うんだろう?みたいな表現を学べる。進撃の巨人が好きな人は迷わず選んでみてほしい。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

こちらもファンにはたまらない英語教材。こういったアニメや漫画を英語の教材に使うだけで、もっと英語に興味を持つ人が絶対に増えると思う。内容はTHE ORIGINに的を絞っているけど、この本の秀逸な点は著者が本当にガンダム好きだということ。英語を学びつつガンダムへの知識欲も満たされるので、本当に好きな人ならまず絶対に飽きない作りになっている。こういう風に、趣味や興味と英語を掛け合わせるだけで英語へのモチベーションがグッと上げられる。

STARWARS

原作を英語で読むならペーパーバック(Star Wars: Darth Vader Vol. 1 (Star Wars (Marvel)) )なんかもあるけど、英語で活字の本を読みたい人向けだし一般にはなかなか手が出せないと思う。そこでオススメなのがこの英語シナリオのスター・ウォーズ。細部までには入っていけないけど、大まかなストーリーを英語で学ぶことができる。逆に、スターウォーズを見たことがない人でも楽しめる内容になっている。

部長島耕作

サラリーマン漫画の島耕作も英語版がある。ちなみに部長島耕作しかなくて、平社員と課長島耕作の漫画も早急に英語化を望みたい。特に会社で使う英語表現を学ぶには最高の教材。会社から英語の勉強を強制されたりしたら教材の一つとして考えてみてもいいかもしれない。

サザエさんの4コマ漫画

新聞でよく見かけたサザエさんの4コマ漫画が英語になっている。4コマでオチまで完結するので簡単に読めるしとにかく面白い。日常の生活から英語表現を学ぶにはかなりいい教材だと思う。個人的にはサザエさんのストーリーよりもこの4コマ漫画の方が断然好き。

スヌーピー A peanuts book featuring Snoopy

アメリカのカリフォルニア州サンタローザから始まったスヌーピーミュージアムが2016年に東京・六本木に出来たりと、最近になってますますスヌーピー人気が過熱してきている。この本は主に英語メインの本で、ある程度英語での読解力がある人向けの教材になる。アメリカ英語で会話表現を学びたいなら間違いなくオススメの一冊。アメリカンジョークや現地での笑いのツボなど文化の違いも掴むことができるのが本書の強み。

日本昔ばなし

日本の伝統的な昔ばなしを題材にお子様向けの英語教材としても使える1冊。簡単かつ普段使える英語が学べるようになっているので、読んでいて飽きないし音読にも使える。親子で英語を学ぶというニーズにも答えられるし、日本人なら誰もが知っている内容なので安心して楽しく英語表現を学ぶことができる。

英会話の実践と合わせて表現力を磨こう

ラフで普段使いされる生きた英語は教科書の中ではなく、こういった漫画の中で充分学ぶことが可能だ。英語教材には固いものが多く、ニュースなど時事英語も重要だけどこういった漫画も取り入れていくのも大切。

ただ、漫画だったら英語なんて楽勝だぜ〜、みたいなことを言うつもりは一切ない。英語を学ぶ上で大切なのは「継続すること」だし、そのための一つの案として漫画を活用するのは策になるっていうだけだ。

個人的にはサザエさんなんかは、毎回面白さと新しい発見があって気に入っている。今後、ますますこういった取っつきやすい英語教材が増えてくると思うので、とにかく使いやすいと思えるものはどんどん英語の勉強に活かしていこう。

最後に、英語を単に読むだけじゃなかなか身にはつかないのは事実だ。表現を頭の中に入れたらどんどん自分の口で話すことが大切だ。何よりも英語は実践が大事になってくる。オンライン英会話などをフル活用して英語を話す実践の場数も増やしていこう。

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以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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