勉強中に避けたいのが眠気です。集中したいのに眠い…そうなると同じ1時間でも生産性がグッと下がってしまいます。
そんな眠気を覚して集中力を上げるのに役立ったアイテムをいくつか紹介していきます。
これまで色々とトライした中でも、個人の主観とか気持ち的なことではなく科学的な根拠があるものを試してきました。
いろいろ試して効果の高かったグッズを独断と偏見でまとめていきます。
アーモンドチョコ
- 集中力アップ
- 睡眠の質を上げる
チョコレートによる糖質の効果はもちろんだけど、アーモンドが入っていることが最大のポイント。
チョコだけ食べると糖質によって血糖値は上がるけど、一度上がった血糖値は急降下してお腹が減る原因になります。そうすると何かを食べたくなって結局集中できなくなってしまいます。
アーモンドチョコならアーモンドに含まれる脂質が糖質やタンパク質より消化が遅いので腹持ちがいいというメリットがあります。
それからアーモンドは栄養価の高いパワーフード。成分に含まれているトリプトファンで夜の眠りをサポートしてくれます。
つまり、ぐっすり寝て日中の眠気を飛ばすのにも有効。
継続して勉強するとき、いろいろ試した中でも一番のお供で必ずコンビニで「甘くなくてうますぎる」の金色パーケッジを購入しています。
その場の眠気覚しにももちろん効果あるけど、きちんと集中して脳を使ったあとにグッスリ眠る。
お菓子系の中では一番良いところ取りなのでおすすめです。
ラムネ
出典:「森永製菓ラムネ」公式サイトより
- 眠気を飛ばす特効薬
- 集中力アップ
- 二日酔いにも効く
そもそもはネットで発見したんだけど、半信半疑で試したら思いのほか即効性があったのがラムネ。
ラムネの成分90%以上がブドウ糖だといわれていて、体に即九州されて脳が活発になって目が覚めるとのこと。
僕個人として使ってみた感想は、集中力が上がるの方が感覚的に強いイメージを持ってます。だから勉強を始める前に3粒くらい口に入れて、途中で集中できなくなったら5粒を一気に投入。
それからは残り2粒しかないと思って、自分にプレッシャーをかけながら勉強に集中してます。
あとは二日酔いに効いたりもするそうなので、お酒を楽しみすぎたあとに英語学習するときにも役立ったりしてます。
最近、コンビニでも袋タイプが発売されているのでよく購入しています。冗談抜きで一押しおすすめです。
すっぽん小町
女友達が、子どもの夜泣きに対応するために使っている人が多いと聞いて知ったサプリ。
仕事と家事をこなしながら、子どもの夜泣きに対応しても体力が保つようになった秘密とのこと。朝もシャキッと起きられるようになったらしい。
女性向けだけに購入はちょっとためらったけど、モノは試しだと思って使ってみると日中に眠くなることがかなり少なくなった。
何より、目覚めがめちゃくちゃいい。これで朝起きて即英語学習(シャドーイング)をやるのが日課になってます。
正直、女性用ってことで誰にも言えないんだけど(笑)、これ効果絶大なんじゃないかって思ってます。他のアイテムも紹介しているけどこのすっぽん小町の効果がかなり大きいんじゃないか。
ちなみにすっぽん小町にはいわゆるアミノ酸が豊富に凝縮されています。アミノ酸は疲労回復に効果が高いと言われている栄養素。体力アップに有効です。
とは言え、あくまでも健康食品の一つに変わりなし。
効果は個人差があると思った方が良いかも。しかも広告宣伝がかなりされている点もあやしいと思ってしまう方もいると思います。
僕自身も、苦手だった早起きができるようになっているという実感があるだけだけど、ひとまず効果を感じているので続けてる。
イチョウ葉ガム
記憶力が上がるのか?はさておき、人ってイメージで動く生き物。雰囲気や環境など気分で判断してしまう弱い生き物です。
「記憶力を維持する」と言われれば、何となく買ってみようと思ってしまう。
記憶力が維持できるかどうかは置いておいて、個人的にはこの何とも言えない不思議な苦いミント味が良いと思ってる。
というのも、作業中に眠くなるというのとリラックスできないというのは共存できないから。
ガムの味が若干不思議で落ち着かない味なら、それはそれで眠気を飛ばす一つの方法でもあると思う。
あとはやっぱり噛むと脳が活性化されて目が覚める=眠れない、というのもあると思います。
多様はしてないけど、いざと言う時に活躍しているアイテムです。
ポモドーロ・テクニック
ポモドーロ・テクニックという時間管理術は、短時間の作業と休憩を繰り返すというシンプルな方法です。(参考:生産性がグングン上がる!「ポモドーロ・テクニック」って知ってる? | リクナビNEXTジャーナル)
眠くても寝ずに頑張る、というやりがちな美徳はいっさい意味ないと思っています。
集中力が途切れているのに勉強を続けても「頭に入らない」、それなら眠った方がいいはず。
通常のポモドーロは25分作業+5分休憩、ですが、僕はこれを応用して25分作業+10分目をつぶる休憩を2回繰り返しちょうど1時間をこなすようにしています。
- 25分間 学習する
- 10分間 目をつぶる
- 25分間 学習する
こうすることで1時間あたりの生産性を大きく高めることができます。
昼寝の効用はメンタリストDaigoの超勉強法の本にも記載があります。
10〜20分の昼寝 認知機能の向上に役立ち、集中力と生産性アップ
30分の昼寝 浅い眠りによる疲労回復
40〜60分の昼寝 全身がリフレッシュし、脳機能をリセットする
このうち10〜20分で得られる効果を10分という最小時間で効果的に得ようというのが狙いです。
特にお昼ご飯を食べたあとの昼寝はかなり気持ちいい。脳がすっきりするし、学習にも実が入ります。macやiPhoneを使っている人は専用のアプリがあるのでフル活用してみてほしい。
Be Focused – Focus Timer
Denys Yevenko無料posted withアプリーチ
スクワット 30回
下半身の太ももの大腿四頭筋というかなり大きい筋肉がある。ここを鍛えることによって脳に一気に血が巡って集中力が増します。
15回程度行うことで腹筋500回行うのと同じくらいの効果があるって言われてます。これってものすごくないですか?
僕も自宅で集中力が続かなくなったら真っ先にスクワットから始めます。
太ももあたりがポカポカと温かくなって、目が冴えるだけじゃなくて思いつめていたことが気にならなくなるくらい集中できるようになります。
個人的にはポモドーロの25分間の生産性を一気に高めるには一番なんじゃないかなと思います。
デメリットはやり過ぎると逆に疲れて眠くなってしまうところですかね。それも昼寝の時間と絡めてしまえば効率よくなります。
スマホ電源を切る
今、この画面を見ているなら電源ボタンを長押ししてシャットダウンしてみてください。
集中力が途切る、というのは他の何かに気を取られているのとほぼ同義です。
僕も集中力が続かないときには頭の中で全然違うことを考えてしまっています。その中でも圧倒的に僕らの時間をむしばむのがスマホ。
人は一日に150回以上、スマホをチェックしていると言われています。そんな小刻みにスマホに気を取られていたら集中力なんて続くわけがありません。
原因となるものは全てシャットダウン、単純すぎるけどスマホ電源は決めた勉強時間が終わるまで電源を切ることで集中力は一気に高まります。
勉強するなら勉強することに100%集中すること。
何にも邪魔されずに時間をフル活用するだけで生産性は面白いほど上がります。
英語学習にも集中力と生産性にこだわりを持とう
このブログでは英語学習についていろんな記事をまとめています。
僕が英語を話せるようになるまでにやった勉強法と計画のすべてであったり、社会人が英語をマスターするのに必要な勉強時間の目安まとめ など多くの学習方法や必要な時間についてまとめています。
その中でも、一番に考えるべきは学習の1時間あたりの質をいかに高めていくのか?ということです。
その時に大切なのがここで紹介したような学習の集中力を高めるためのアイテムや方法だと思います。
知らないより、知って試して自分に一番合うものを習慣にしていくことでいつもの倍以上の効果が出る可能性だってあります。
ぜひ、自分にとって効果のある方法を探してみてください。
以上、眠気を覚まして集中力を上げるために有効な方法でした。
参考図書