旅先の場所や思い出の記録はGoogleマップのマイマップ機能がめっちゃ便利

「旅先の場所や思い出の記録はGoogleマップのマイマップ機能がめっちゃ便利」のアイキャッチ画像

【PR】本ページにはプロモーションが一部含まれています

旅行先で行った場所覚えてる?

旅行好きな僕がもっと前からやっておけば良かったなと思っていることがある。

それは、旅行先で初めて訪れた場所をGoogleマップでお気に入り登録してマイマップを作成しておくというもの

最近になって始めたのだけど、やってみると結構面白いし便利だなと思う。

そもそも、せっかく旅行を楽しんだのに後になって行った場所とか美味しかったお店とかあんまり思い出せないっていう悲しい事態が過去の経験として結構あった。

何か旅の記録ができる良い方法は無いだろうか・・・

旅行そのものを楽しむだけならいいのかもしれないけど、どうせならあとになっても思い出せるよう記憶に残るようにしたい。特に、旅行記を書きたい僕にとって旅先で訪れた場所の記憶がなくなることは死活問題。

そんな時にGoogleマップを活用する方法を思いついた。

ここで紹介するやり方はとてもシンプルで特別なテクニックがいるようなものではない。

Googleアカウントを持っていれば誰でもできるようなことだ。

おそらく体感的に知っている人はたくさんいると思う。
でも僕の周りにはあまりやっている人がいなかったので、もしかすると誰かの役に立つかもしれないと思った。

というわけで改めてメモ書きとしてブログにてシェアしてみることにした。

Googleマップでお気に入り登録して自分だけの地図を作る

まずは僕が週末ひとり旅で京都へ行った時のマップを公開してみる。

f:id:kei_ta1211:20160305232838p:plain
©2016 Google, ZENRIN https://www.google.co.jp/maps

☆印が付いているのが僕がお気に入り登録した場所だ。

もちろん、全ての場所に行っているわけじゃなくてガイドブックに載ってて行ってみたい場所もお気に入り登録している。

これで地図上で一目見てお気に入りの場所が分かるようになる。

また、見知らぬ土地であっても自分の行った場所を登録することで旅行先を広い視点で眺めることができる

例えば、質の良いお洒落な文具が置いてあった鳩居堂の場所ってどこにあったっけ?っていう時に場所をお気に入り登録しておくと↓

f:id:kei_ta1211:20160305235003p:plain
©2016 Google, ZENRIN https://www.google.co.jp/maps

「ここ!そうそう、駅から近かったっけなぁ。確か商店街の一角に位置していたんだっけ。」

こういう風に地図で訪れた場所を見ると不思議とその時の思い出が蘇ってくる

▼自分のお気に入り登録一覧もこちらで見ることが可能

Google Bookmarks

ちなみにやり過ぎるとその地域が星だらけになるのでご注意を!

f:id:kei_ta1211:20160306102737p:plain
©2016 Google, ZENRIN https://www.google.co.jp/maps

しかし、このお気に入り登録できるスターの数にはどうやら上限があるらしい。

そこでお気に入り登録した場所をもとにマイマップを作ることにした。

旅行先の自分だけの地図を作る

マイマップは自分だけの地図を作ることができる機能。

僕は旅行先別にマイマップを作成することにしている。

▼メニューバーを開いてマイマップを選択

f:id:kei_ta1211:20160306110257p:plain
©2016 Google, ZENRIN https://www.google.co.jp/maps

マイマップ画面になるので一番下に表示されている「新規作成」を選択する

すると

▼新規ブラウザで「無題の地図」が出現

f:id:kei_ta1211:20160306094154p:plain
©2016 Google, ZENRIN https://www.google.co.jp/maps

無題の地図なんて悲しいので名前をつけてみる。京都の旅行先をまとめたいので”京都旅行”にしてみた。

f:id:kei_ta1211:20160306094657p:plain
©2016 Google, ZENRIN https://www.google.co.jp/maps

あとは行った場所をどんどん検索して選択▼

f:id:kei_ta1211:20160306095254p:plain
©2016 Google, ZENRIN https://www.google.co.jp/maps

地図上の場所を選択して”+地図に追加”を押すとマイマップに追加していく。

ちなみに、Googleマップ上に無い場所も指定して名前をつけることも可能だ。今回は初めてAirbnbも使ったので泊まった場所もマイマップに記録できた。(もちろん個人情報なのでアップは控えておく)

自分だけの地図を作成すればそれだけ旅行に対するモチベーションが全然違ってくる。

地図上でちょっと気になる場所も見つかることだってある。

そういう自由気ままな選択肢がGoogleマップを使って増やせるのは大きな魅力だ。

ただ、マイマップ作成は1からすべて検索して追加していかなければならない。せっかくお気に入りスターをつけた場所もマイマップに反映させる方法がまだ見つかっていない。

こちらを参考にしてみたが、情報がかなり古くて現在はうまくできないようだ。

juggly.cn

ということで、グーグルマップのお気に入りスターをそのままマイマップに移行できないかを現在模索中(グーグルにも直接問い合わせ済み)

誰か良い方法を知っていれば教えていただきたい・・・(切実)

ちなみに既にお気づきの方もいると思うが、このマイマップは何も旅行だけに限ったわけでは無い。

活用の幅は大きくて、飲食店、思い出の場所、営業のお客先登録など色んな使い方ができる。

僕は仕事で営業周りのときに客先を登録しておいた

こうすることで客先を効率よく回る道筋を考えるのにめちゃくちゃ役立てることができた

地図を眺めることでもっと広い視点から全体を把握できることを実感した。

グーグルマップで行きたいジャンルのお店をざっくり検索

単純に場所の検索や記録以外にも面白い活用方法で使っている。

Googleマップって実は結構ざっくりであいまいなワードでも場所を特定して検索してくれるのだ。

僕が実際に使った例を紹介してみる↓

とりあえず旅行1日目が終わりホテルに向かった。

ホテルで一息ついたところで「旅行先のホテル近くでお酒が飲める場所をちょっと探したいなぁ」と思った。

f:id:kei_ta1211:20160306200654j:plain

そこで通常のグーグル検索ではなくグーグルマップにざっくりと「お酒」と入力。

検索結果はこんな感じ▼

f:id:kei_ta1211:20160306185145p:plain
©2016 Google, ZENRIN https://www.google.co.jp/maps

単なる酒屋だけでなく「お酒に関連するすべてのお店」が表示されている。この地図では赤丸で表示されている場所がそうだ。

これでホテルの周りにあるレストラン・居酒屋・バーなんかをまとめて検索することができる。

あとは良さげなお店を適当にピックアップして調べてみればいい。

直感派の僕には非常に重宝している検索方法だ。

これまでは旅行先で食べログを多用していたけど、とにかく広告宣伝の色が強いのがどうしても気になっていた。

Googleマップ検索なら純粋に近場のお店を探せるし、バイアスのかかっていない全く知らない場所との出会いもある。

今ではGoogleマップ検索は僕の旅行先でのお店選びに大活躍している。(マイマップ登録ももちろん忘れずにポチッとしておく)

最後に感想を −情報ツールによるライフログの時代−

ブラウザ検索による情報収集も時代と共に変わりつつある。スマートニュースやグノシーといったアプリからの流入が増えている。確実に検索だけで情報を得る機会は減ってくる気がしてならない。

僕はGoogleマップ検索には大きな可能性があるんじゃないかと思っている。

というのも、Googleマップ上で近隣情報やお店の情報、写真、ストリートビュー、関連するグーグル検索を表示するなどいわば街のIoT化が進んでくれば面白いのではないか。

GPSの進歩からその危険性は議論されているが、上手く活用すれば新しいライフスタイルや情報共有の方法になる可能性も充分あると思う。

そしてSEO対策はこれからも形を変えていく。グーグルで検索される結果はある程度均一で広告宣伝の強さも目立つ。Instagramで有名なGENKINGさんの発言にもあったが、人が本当に欲しい情報はリアルな体験と現地現物へとシフトしつつあると感じている

jp.techcrunch.com

これからますます自分自身の経験を記録し活用できるようになってくるはずだ。

だとすれば、自分の人生の記録というライフログはこれからのキーワードになってくると思う。既にスマホやスマートウォッチなどはより小さくウエアラブルになって僕たちの日常に浸透している。

使い方を知っているだけのツールから、ほんの少し視点を変えてツールを「使いこなす」段階に来ている気がする。僕自身はまだまだ知らない情報ツールが沢山あるし、今知っていたり持っている情報ツールを上手く使いこなせていない可能性だってある。

僕はこれからも既存のやり方や方法にとらわれない新しい視点を追い求めていきたいと思っている。

その時はまたこのブログにて共有していくことにする。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。