テンナイン【One Month Program】超短期集中英会話を取材しました
プロの英語通訳人材派遣を行っているテンナイン・コミュニケーション。
超短期集中の英会話プログラム【One Month Program】が多くの方々に支持されているということで、内容を詳しく伺ってきました。
オフィスにお邪魔したのですが、エントランスも北欧をイメージしたかなりオシャレな作り。
入り口を入ると電話ボックスのイラストがあり、そこで担当の方を呼べるようになっています。可愛らしいデザインでいるだけでちょっと気持ちが高まるような外国にいる雰囲気を感じますね。
Ten-nineは9が10個で99.99%のサービスを目指すという意味で、「100%に限りなく近いけど、ほんの少しの改善点があることを絶対に忘れないように」という想いが込められているそうです。
打ち合わせルームもかなりお洒落でした。ここで色々とお話を伺いました。ビジネス英会話を1ヶ月で集中して学ぶOne Month Programについて質問したことをまとめていきます。
テンナインOne Month Programの内容
One Month Programについて
<内容>
初回カウンセリングでスキルチェック&ニーズをお伺いします。 専属の日本人トレーナーが付いて課題「シャドーイング」「英作文」「ディクテーション」を細かく添削、chatworkを使った課題提出と日々の進捗サポートを行います。加えて通訳ネイティブ講師との週2回プライベートレッスンがあります。
<日々の学習流れ(毎日>
リーディング、音読、シャドーイング、単語学習
(内容具体例)自己紹介・会社紹介・自社サービス紹介・仕事内容/道案内・ホテル・レストラン・買い物/アポをとる・仕事を依頼する・資料依頼する など(ニーズに応じてカスタマイズ可能)
<課題>
ディクテーション、英作文
chatworkで提出、専属トレーナーが添削
ネイティブ講師と英会話(週2回60分)
指定した場所に派遣される出張マンツーマン英会話
<受講期間と料金>
1ヶ月/298,000円(税別)
<公式サイト>
あとは手厚いフォローも特徴です。日々のメッセージによる進捗確認はもちろんなんですが、さらにこうやって細かい分析シートを作成しているんです。
個人情報のためぼかしてありますが、冊子で数ページに渡ってまとめられています。赤字に訂正が記載されていて、なぜ間違えたのか?どんな英語表現の方がニュアンスに合うのか?などが細かく記載されています。
英語力を伸ばすためには、自分が何が出来てないのか?をしっかりと自己分析しないと効率よく学習ができなくなってしまいます。
プロ通訳が教材を開発しているので「話す」ためのメソッドが詰まってます。「英語を話す」ことに徹底してフォーカスしているんですよ。
One Month Program|3つの特徴
ここもきちんと押さえておきたいポイント。簡潔に紹介していきます。
特徴①カスタマイズが超自在!
One Month Programの内容が記載されている冊子
もともと通訳に精通しているので、実際に医療現場で使うことを想定した英会話表現にカスタマイズしました。
なので「こんな場面で使える英会話を身につけたい!」という本当に使える英会話表現を短期集中で学べるようになっています。
ここは他のどの英会話学校を探しても見つからない強みだと思います。特にテンナインの強みである現役の通訳の英語表現が学べるのは、活用しまくってほしいメリットです。
特徴②超多忙な人に寄り添う続ける仕組み
例えば、社内の会議室だったり、あとは東京で展開しているビジネスエアポートというワークスペースで実施できます。
ビジネスエアポートは都内の青山/品川/六本木/東京駅/丸の内などで展開している空港ラウンジのようなコワークスペースです。
特徴③「話す」というゴールに一直線で学べる
時間ではなく、今日何を達成すべきか?を重視しています。例えば、「シャドーイングのミス個数が5個以下」にできた時点でシャドーイング練習は完了、などです。
例えばエクセルシートで進捗管理していますが、手間であればメモ書きを写真で送るだけでも大丈夫にしてます。浮いた時間を自習に充てた方が生徒様の英語力アップにも繋がります。
1分間で話せる量、単語や文法を組み立てる瞬発力、流暢性です。この基準を明確に測っていきます。
取材した部屋の中には通訳で使う機材が並んでいました。
3つの特徴まとめ
・自分が使いたい場面を想定した英会話に近づけてカスタマイズ可能
・忙しい人が続けやすいように講師を派遣。面倒をなるべく無くして無理なく続けられる
・「話す」ためのメソッドと成果測定。目標までの課題を日々に落とし込んで実施
より詳しく確認したい方は公式サイトへ↓
ぶっちゃけ本当に話せるようになる?【成果が出る秘密】
実際に受講した人の感想と成果についてはこちらの動画も参考になります。
受講して頂いたIT社長様ですと、受講前の自己紹介で1分間に4文25ワードしか言えなかったのが8文72ワードまで話せるようになりました。
単純な英作文ではなく、流暢性も鍛えてますので1分間に話せる量がかなり増えています。
口をついて英単語が瞬発的に言うクイックレスポンスや、流暢性を高めるシャドーイングなど通訳のトレーニング方法が英会話上達の鍵になっています。
こうやって現実的な数字での成果があると、ものすごく効果が分かりやすいですね。
他社との一番の違いは?
テンナインコミュニケーションの通訳実績
国際会議の通訳、放送通訳、IRの同行通訳、研修での通訳、商談通訳、電話・TV会議、エンターテイメント通訳、工場視察の通訳、株主総会・取締役会の通訳、プレスインタビューでの通訳、通訳ガイド、etc…
講師はどんな人?
現場で活躍するプロの通訳者たちが担当します。
実績や学歴などはもちろん、現場での経験がとにかく豊富。公式サイトに記載してある講師の1名をピックアップしてみます。
Farrier Anna-Marie(ファリア・アンナ・マリエ)
日本で生まれ、5歳から1年間イギリスにて過ごす。帰国後日本のアメリカンスクールを経て米プリンストン大学英文学科に進学。大学卒業後に翻訳・大学院在学中に通訳デビュー。米国大学大学院で博士号を取得後にご結婚、ご出産を経て、現在はフリーランス通訳者・翻訳者として様々な業種にてご活躍中。通訳は翻訳とは全く違った難しさがあります。
「人の個人的な表現の仕方」を訳すのは難しいと感じます。私はここ数年アパレル関係の仕事が多く、年に何度か同じ方の通訳をすることもありますが、技術的に難しいというより、その方の独特な表現を上手くデリバリーするのが難しいですね。
通訳は「言葉を訳すだけじゃなく、場面を訳す」というのが大事だと思います。後気まずい場面や喧嘩になりそうな場面での通訳で、「ファリアさんが通訳者でよかった」と言われることが多く、そういう時は本当にやりがいを感じます。公式サイト参照
こういった現場で働く通訳の方がバックにつき、本当にその企業のその場面で使われる表現や単語をいち早く学べる点も魅力的です。
気になる口コミや評判は?
■ 毎回丁寧に添削をしていただいていたので、2回3回と見直すことで自分の間違いやすいポイントや、知らない英単語や英語表現をしっかりと身に付けられるようになりました。
(30代男性・コンサル会社勤務)■ 1時間のレッスンはあっという間で、息つく暇もないほど、頭をフル回転させていました。「医療英語」という特殊な分野に対して、毎回様々なレッスンを提案して下さり、とても感謝しています。何とか英語を上達させてあげたいという、ネイティブ講師の熱意をすごく感じました。 当たり前ですが、大手英会話スクールのネイティブ講師とは比べ物にならない程の質の高さでした。
(30代女性・通訳者志望)■ 頭で考えるスピードが速くなったと思う。考えすぎずに英語を正面から受け止めたりアウトプットしたりする感覚ができた感じがする。助詞やニュアンスの違いが明確になった。
(30代女性・不動産会社勤務)公式サイト参照
まとめレポート
テンナインOne Month Programの特徴
通訳譲りの「話す」ためのトレーニング
場面を想定した超実践的な英会話ができる
圧倒的なフィードバック量とレポートの丁寧さ
STAYの感想
最近かなり増えている短期集中マンツーマンレッスンの中で英会話に特化したプログラムはかなり少ないと思います。
強みは通訳エージェントが母体になっていること。通訳者が開発したからこそ分かる現場で本当に使われる会話表現、ニュアンスを知り尽くしている講師とのレッスンは学びも多いと思います。
通訳学校の「話す」練習を1ヶ月続ければ、想定した場面で言いたいことを英語でシンプルに言えるレベルまでは充分高められると思います。
毎回の課題提出と企業経験豊富なネイティブ講師が、ビジネスで通用するプロフェッショナルな英語を教えてくれます。
毎日がとにかく忙しい、でも短期集中で英会話をなんとか使えるレベルにもっていきたい方にはベストな選択だと思います。
テンナイン・コミュニケーション
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー9階
TEL: 03-3433-1096
誰でも無料カウンセリング(約1時間)が受けられます。オンラインだとSkypeでも実施しているそうなので、気軽に相談してみてください。
テンナインのプチおまけ情報
せっかくここまで読んで下さった方にちょっと良いお知らせを2つ。
テンナインさんが運営する公式LINEアカウントがあります。こちらに登録すると、毎日英語フレーズが自動的に送られてくるようになります。
こんな感じですね↓↓
僕も活用しているのでぜひ使ってみてください。
それから、テンナインさんが運営するメディア「英語で仕事をする人の応援サイト – ハイキャリア」には通訳として微妙なニュアンスをいかに英語に訳すか?についてまとめてくれています。
こちらも勉強になること間違いないので、ぜひ一度のぞいてみてください。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。