僕自身、財布はできる限り薄くて小さなものを選びたいと思っている。小銭やお札はかさばると嫌だし、長財布にも僕はあまり魅力を感じていない。
日本では「持たない暮らし」が流行ってきているし、僕自身もできる限り外出する時は最低限で手ぶらで身軽な格好をしたい。
そこで、日本や海外で使われているミニマリスト財布を調べてまとめてみた。今回紹介する財布は合計で15個。僕自身もできる限り薄くてコンパクトな財布を探し求めているのでいいものがあれば買って試してみたい。
実際の費用についてはご自身でお調べ下さい。
- 1. CAPSULE – wallet(8000円〜)
- 2. Madera – Poquito minimalist wallet (6000円〜)
- 3. Most Rad – minimalist Wallet (4000円〜)
- 4. FIRETI – Omega Titanium Wallet (5000円〜10000円)
- 5. Milagroミラグロ – 二つ折り財布(5000円〜)
- 6. JI Bussetto – Envelope Card Holder (6000円〜)
- 7. Bellroy(ベルロイ) – Note Sleeve wallet (10000円〜)
- 8. DAN FOLD
- 9. Madera – Union Wallet in Cherry (4000円〜)
- 10. Whipping Post – Mojave Picker’s Wallet (4000円〜)
- 11. FRUH(フリュー) – スマートショートウォレット(4600円〜)
- 12. the RIDGE- スマホよりも小さい財布
- 13. Ainste – Evan Wallet (4000円〜)
- 14. abrAsus(アブラサス) – 薄い財布 (10000円〜)
- 15. モビロンバンド
- ミニマリスト愛用財布のまとめ
1. CAPSULE – wallet(8000円〜)
こちらは9種類のカラーから選べるようだ。お札をクリップに挟んで、カードは中に収納するタイプ。かなりシンプルだけど、日本円はちょっとはみ出してしまうかもしれない。マネークリップにかなり近いと思う。ただし、普通のマネークリップよりはお札の形も維持できるし全体的な見た目も非常にスリム。
▶︎The Minimalist™ Wallet Collection
2. Madera – Poquito minimalist wallet (6000円〜)
海外で主流になってきているのは木製の財布。カードやお札の形を崩さなくていいので重宝する。基本は木製のマネークリップと思ってもらっていい。画像を見てもイマイチ使い方が分からなかったので動画を調べてみた。日本の財布にはない独特の使い方が魅力。マネークリップがあまり浸透していない日本で木製の財布が使われる日も近いかもしれない。
送料はかかるが日本からでも購入できるようだ。ちょっと裏側が裸で見えてしまうのは人を選ぶかもしれないが日本ではまずないユニークな財布だ。
▶︎Madera – Poquito Wallet in Walnut
3. Most Rad – minimalist Wallet (4000円〜)
安くてシンプルなMost Radの財布。外側によく使うカードを差し込むポケットと中にカードポケットとお札を挟み込むバンドが付いている。構造は非常にシンプルでポケットにも名刺入れのように気軽に入れられそう。お札を表向きに出したくない人にはいいデザインになっている。色は4種類ある。
▶︎Most Rad
4. FIRETI – Omega Titanium Wallet (5000円〜10000円)
Photo:http://gearmoose.com/omega-titanium-wallet/
チタン製のカードケースのような財布。チタンは素材としてはかなり優秀で錆びないし強いし軽いしでかな重宝しそう。その硬さを利用して栓抜きになんかも利用したりと、もう財布という域を超えてる感のあるケース。これはちょっと欲しいかも。ただ、公式サイトに入ってみたがemail登録画面のみ。登録が必要なのかもしれないので、販売が行なわれているかどうかは僕が確認してみてまたここにアップしようと思う。
▶︎FIRETI – TITANIUM MINIMALIST WALLETS
5. Milagroミラグロ – 二つ折り財布(5000円〜)
ミラグロの財布は2017年までの僕の愛用品。小銭入れとカード入れ、お札入れをすべてまとめたような作りになっていてとてもシンプル。カードを入れる枚数も決まっているため、そもそも多くのカードが持てないような作りになっている。カード枚数が無駄に増えることもないし、必然的に断捨離する必要がある。
一つだけ注意してほしいのは、薄さはそれほど追求されていないこと。薄さを捨てて機能面も持たせたミニマル財布と言っていいだろう。かなりおすすめだ。
実際に使用したレビュー記事薄くて機能的でコンパクトな財布Milagroミラグロのおすすめレビュー【2年間使い倒し】も書いたので良ければこちらも読んでみてほしい。
6. JI Bussetto – Envelope Card Holder (6000円〜)
Photo:http://gearpatrol.com/
これまたざっくりした感じの財布。というか物入れ的な感じ?これも日本にはない財布の形で面白い。カラーの種類は結構あって調べた限りだと6色。カード、お札、小銭をひとまとめにして入れる感じでズボラな人には向いているミニマリスト財布かもしれない。財布というよりはネーミングからカードケースという位置付けなのかもしれない。ちなみに素材は柔らかそうに見えるが一応木製で厚みは1cmとのこと。これは実際に見てみないとわからないかなぁ。
▶︎Envelope Card Holder – Il Bussetto
7. Bellroy(ベルロイ) – Note Sleeve wallet (10000円〜)
日本でも有名なベルロイは海外でも人気あり。ベルロイの中でも不動の一番人気なのがこのNote Sleeve Wallet。実は2018年から新しい財布としてアップデートしました。
Bellroy『ノートスリーブ』で財布をもっと薄くミニマルに【レビュー】
ものすごく薄く、財布の作りにもこだわりがあり、かなり使いやすくて気に入ってます。現金なしの生活はまだまだ先の話になりそうですが、しばらくはこの財布と一緒に過ごしていこうと思ってます。
収納力も薄いながら相当あるのでしばらくはコイツにお世話になりそうです。
ミニマリスト財布という目線から財布を製造しているので、軽くて薄い財布が欲しい人にはオススメ。
8. DAN FOLD
別記事で紹介しているDAN FOLD。
キャッシュレス社会を先取りしたような財布で、日本にもついに上陸しています。
スマートかつコンパクト、スーツにも合うデザインで使っています。
気になる方はこちらの記事で詳しく解説しています。
キャッシュレス社会を先取りした財布DUN FOLDレビューオランダ発、海外のミニマリストたちにも愛用者が増えているブランドDUN FOLD(ダンフォルド)の財布をレビューしていきます。日本ではいち早い...
9. Madera – Union Wallet in Cherry (4000円〜)
Photo:Madera – Union Wallet in Cherry
3番目に紹介したブランドの別バージョンの財布。使い方は公式サイトを見た方が早い。やはり木製のミニマリスト財布は結構多くて、形もキープできるし使い勝手も良さそう。写真から日本札も入りそうだしカードポケットもある総まとめ的な財布として活躍しそうだ。
10. Whipping Post – Mojave Picker’s Wallet (4000円〜)
Photo:http://whippingpost.com/collections/wallets
これはめちゃくちゃお洒落!ギタリストが持ってるとめっちゃかっこいいかも。ミニマルギタリスト的な人が増えてくるかもしれない。色は茶色と黒の2種類あるようで、価格もかなり安め。裏側には定期入れのような真ん中がくり抜きされたポケットがあり、シンプルにカード差込みポケットとお札を入れるポケットが付いている。
▶︎Mojave Leather Picker’s Wallet – Whipping Post
11. FRUH(フリュー) – スマートショートウォレット(4600円〜)
この財布は調べてきた中でも一番薄い8mm。デザインもめちゃくちゃシンプルでジップ付きの小銭入れとカードポケット、お札もしっかりと入る。やはり日本の財布は財布の機能をしっかりと残したまま薄くなるように設計されている。色の種類も多いため、おしゃれ感を保ったまま使える点もいい。
12. the RIDGE- スマホよりも小さい財布
日本でも増えてきているスタイリッシュなマネークリップ財布。おしゃれ感を維持しつつ使いやすさにもこだわったデザインで男性に限らず万人受けすること間違いなし。
公式ホームページhttp://ridgewallet.jp/より
カードを12枚収納しても厚みはわずか2cmほどで、ポケットにいれても全くかさばらないように設計されている。何より、アルミやチタニウムっていう素材感がいい。
僕のお気に入りはこのチタン製のマネークリップ。チタンといえば錆びない、軽いで有名な合金で長く使うように考えられているのが素晴らしい。色味にもこだわったデザインでもあるのでカッコいいマネークリップとして使いこなしてみたい。
13. Ainste – Evan Wallet (4000円〜)
色やデザインはいくつか種類があり、バンドのAINSTEというロゴが特徴的。Instagramでもこの財布の写真が数多く紹介されていて、日常シーンで使うイメージを想像させてくれている。これはかなり参考になるし、こういうのをみるとお洒落だし買ってみたくなる。
▶︎@ainste2013 • Instagram photos and videos
バンド部分にお札を挟んで、中にカードをしまい込める。シンプルでデザイン性を重視したミニマリスト財布。これ、海外のミニマリスト財布の中でも一番欲しいかも。
14. abrAsus(アブラサス) – 薄い財布 (10000円〜)
徹底的な薄さとポケットに入れた時の快適さを重視して作られた財布。素材の皮の重なりを極力なくす工夫が随所に見られる究極の薄い財布と言っていい。僕自身、ミラグロとこれでかなり迷った。カード5枚、コイン10枚、お札10枚が入って約13mmくらいの厚さ、収容力もなかなか高い。中身はある程度複雑でも構わないのでとにかく薄くてポケットの中がかさばらない財布が欲しい!という人におすすめ。
15. モビロンバンド
高城剛さんの著書LifePackingの中でも紹介されていた強い軽い丈夫なモビロンバンド。究極は財布そのものを無くすことだけど、もうお札をこのバンドでまとめるだけのミニマリストも登場している。色々なものを束ねるのに有効活用できる自由度も魅力的。
手ぶら化、ポケットの膨れを極限まで抑えるなら選択肢の一つかもしれない。
ミニマリスト愛用財布のまとめ
財布選びはなかなか難しい。現状はミラグロの二つ折りに落ち着いているけど、次はどんな財布にしようかと思っている。願わくばビットコインを世界中で使える共通通貨として保有しつつ、小銭は全て募金箱へ、お札とカードのみ保有するという究極へと踏み込んでみたいと思っている。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。